平成26年9月議会 第3回定例会 個別質問

  1. 高齢者も安心して暮らせる地域社会づくりについて

    ①犯罪から高齢者を守ることについて

    近年高齢者を狙った犯罪があとを絶たない。特に問題になっているのが、振り込み詐欺。本市高齢者の実態を伺う。

    平成26年8月末現在、22件で高齢者が20件。被害総額は8,300万円。前年同期と比べると、13件、約6,500万円増加している。

    高齢者を狙う振り込め詐欺を本市から無くすのだという強いメッセージを市民全体に発信してはどうか。

    議員ご提案の詐欺撲滅の緊急メッセージもゆうこうな対策のひとつとして、今後警察と連携を図り検討していく。

    ②災害から高齢者を守ることについて

    ③独居世帯対策について

    一人暮らしの高齢者に向けた取り組みとして、見守りの強化と、買い物弱者への生活支援や、気軽に参加できるカフェなどの集いの場づくりが必要と思うが。

    「社会的孤立」への対策が課題となるので、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、集いの場や身近な生活サービスなど、さらに拡充、充実していく。

  2. 女性が活躍できる社会づくりについて

    ①男女共同参画の推進について

    男性職員の育児休暇と男性の意識改革について伺う。

    A. 男性職員の育児休暇はH21年度に3名、23年度及び25年度各1名。子育て休暇はH25年度217名が取得。意識改革は「子育て支援マニュアル」を作成し、周知をはかり、男性職員の育児参加を促進する為の特別休暇の新設や、育児休業の取得要件の緩和などの制度の充実を図る。

    ②女性の力を活用することについて

    女性の管理職登用の目標は?

    本年4月1日現在4.6%で、「いちはら男女共同参画社会づくりプラン」では平成27年度までに5%に引き上げることを目標にしている。この目標を第1の目標とし、さらなる登用に繋がるようキャリア形成に向けた支援を行う。

    どのような部署でも女性の視点は必要と考えるが、あらゆる分野で女性の力を活用できるよう配置をすべきと考えるが。

    市職員における女性職員の割合は年々増加し、これに伴い幅の広い配置をおこなっており、今後も、女性職員の力の活用を念頭に置きながら、意欲や適性を踏まえた人事配置に努める。